// INTRODUCTION ─
1つのAIに聞くだけでは、答えは偏りがちです。MAJI SYSTEM は ChatGPT・Claude・Gemini を同時に動かし、互いの意見に反論・深掘りをさせることで、一人では辿り着けない立体的な結論を引き出します。アニメ『エヴァンゲリオン』の「MAGIシステム」——3つの人格による合議——がモデルです。
網羅性と実用性。「実現可能性」や「地に足の着いたリスク」を指摘する、守りの安定感。
表現力と発想力。多角的な視点から、枠にとらわれないクリエイティブな突破口を出しやすい。
論理と厳密さ。感情論に流されず「構造的な矛盾がないか」を精査する、理性の番人。
※ 各AIに配役プロンプトは与えていません。素の状態の違いをMAGIに見立てています。3AIの"キャラ"の話は トップページ でどうぞ。
API経由で複数AIを動かすと高額な従量課金が発生します。MAJI SYSTEM は拡張機能でブラウザ画面を直接操作するため課金が一切不要。各AIの無料プランのまま動きます。
ダウンロード・Chromeへの追加・3AIへのログインは導入ガイドで(所要10分)。
// SCREEN 01 ─
拡張アイコンをクリックして最初に開く画面です。上半分の 「AIタブを準備」 を押すと ChatGPT・Claude・Gemini の3タブが別ウィンドウで自動展開され、ログイン状態が緑(準備完了)になればOK。下半分でテーマを入力し、討論モードを選んで 「ループ開始」 を押します。
| モード | 概要 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| FREE ♾️ フリー | 毎ターン手動で操作。終了タイミングも自由。 | じっくり深掘り・途中で方向を変えたい時 |
| AUTO ⚡ おまかせ討論 3ラウンド自動 | R1(自由討論)→R2(反論・修正)→R3(最終弁論+投票判定)を全自動で完走。 | 手放しで結論まで取りたい時 |
| STEP 🎮 ステップ討論 3ラウンド手動 | 各ラウンド完了で停止。「次へ」を押して進める。 | 各段階を確認しながら進めたい時 |
| SOLO 🌀 ひとり多視点 | 1つのAIが「発散🌱→批判🔍→統合🧩」の3役を演じて自己討論。 | 1アカウントだけで多角的に整理したい時 |
選んだ1つのAI(主AI指定があればそれ)が内部的に3役を演じます。発散🌱(広げる)→批判🔍(問題点を洗う)→統合🧩(まとめと方向性)。3視点は同じタブに順番に送られ、各回は前の回答を踏まえて深まります。
各視点は3枚のカード(ヘッダーがペルソナ名に切り替わる)に表示され、最後に INSIGHT バナーで「最終決定に最も効いた視点」が示されます。完了すると記録モーダルが自動で開きます。1セッションで完結し、「次のターンへ」の継続はありません。
「ループ開始」の下の 「詳しい設定(任意)」 を開くと現れます。最初は全部デフォルトで問題ありません。
// AIの回答スタンス使うAIを2つだけにもできます(例: Claude × Gemini)。チェックを外したAIのタブは開かれません。
// AIの役割分担(非対称ロール)各AIに「批判役/発想役/まとめ役/提案役/検証役」を割り当てられます。設定しなければ自由に議論します。途中変更も可能(介入フェーズ参照)。
// ユーザー参加モードONにすると毎ターン後に自分の意見を入力でき、「参加者の発言」として次ターンの各AIに渡されます。
「詳しい設定」内の 🧠 記憶・コンテキスト セクションに3つの機能がまとまっています(見出しに読込状況バッジが出るので開かなくても状態が分かります)。
node_modules 等は自動除外。拡張子・除外フォルダ・最大行数を調整可。.md を読み込み、前回までの議論を踏まえて続けられます。📂 Vaultフォルダを接続しておくと、以後はフォルダ選択なしで過去議事録が一覧表示されチェックで引き継げます。📎 長い資料は自動でファイル添付に切替: 合計が一定文字数を超えると本文埋め込みでなく maji_context.md として各AIに自動添付(ChatGPT無課金の「長すぎ」エラー対策)。閾値はプラン設定で変わります(無課金≒6,000字/課金≒24,000字)。
⚠️ 送信量の警告: 合計が約300KBで確認ダイアログ、約1MBでより強い警告(勝手な切り捨てはしません)。
テーマ入力欄への画像添付は3通り。いずれも貼るたびに 1枚ずつ追加され、最大10枚までサムネイル表示・個別削除できます。
「ループ開始」時に3AI全てへ送信。送信時は各タブで画像アップロード完了を自動で待ってから送ります(特にGeminiで「テキストだけ先に送信され画像が次ターンに紛れる」問題への対策。最大15秒×枚数で必ず先へ進みます)。
24時間以内にテーマ指定で討論していると、テーマ欄下に 「↻ 続きから再開: 『テーマの先頭…』」 が出ます。クリックすると続行用の文がテーマ欄にセットされ、「新しいチャットから開始」のチェックも自動で外れます(前の会話を切らないため)。自動では始まりませんので、確認して「ループ開始」を押すと再開できます。
// SCREEN 02 ─
「ループ開始」を押すと自動で移行します。上部のステータスに 「Gemini に送信中…」 のように進行中のAIが表示され、回答が取れたカードから 3行要約 が出ます。全員揃うと自動で次のフェーズへ。基本的に操作は不要です。
💡 AIの生成タブはバックグラウンドだと止まることがありますが、MAJI SYSTEM が自動でタブを切り替えながら生成を維持します。3ラウンドモードでは Round 1/3〜3/3 の進行も表示されます。
各カードの色帯(アイコン+名前+コードネーム)に、状況に応じた情報チップが出ます。
色帯をクリックでそのAIのタブへ切り替え。経過秒はポップアップを開いている間だけ動きます。
カードに再取得パネルが出ます。
自動でも1.5秒後に1回だけ再試行します。何度やってもダメな場合は「詳細設定(セレクタ)」→「🔍 セレクタ診断・自動修復」を実行してください(AIサービス側のUI変更に対応)。
// SCREEN 03 ─
1ターン終わると介入フェーズに移ります(フリー・ステップ討論では毎回ここで止まります)。上半分に3つの回答カード(スクロールで全文)と3行要約、下半分に次のアクション。あなたは司会者として議論の流れを動かせます。
AIの回答(全文・要約どちらでも)の気になった箇所をドラッグで範囲選択すると、小さなツールバーが浮かびます。専用ボタンは無く、選択した瞬間だけ現れます。
同じ箇所に👍/👎を連打すると加算(×2、×3…)。+ボタンから画像・テキスト(.md/.txt/.csv/.json/.pdf)も添付できます。
👍/👎は基本マークしたAI本人だけに届きますが、議論活性化のため他AIに付いた高評価/低評価の上位5件が「参考・観戦情報」として各AIに共有されます。誰宛てか明記されるので(例: ✅×3 [Gemini]「…」)、AIは自分への評価と混同せず、他AIのどの主張が刺さった/刺さらなかったかを発展・反論に活かします。ソロモードでは対象1つなので自然に出ません。
各要約の下の 👍+1/👎−1 で気に入ったAIに加点・減点するとスコアが各カードに表示されます。下部の 「📋 採点で議論を総括」 を押すと、最高スコアのAIがここまでをアクションプランとしてまとめます。
介入オプション上部に、その時点の状況から選ばれた3つのチップが出ます(例:「🔧 一段具体に落とす」「🥊 劣勢AIに反論機会」)。クリックでその指示文が「新しい視点を導入」欄に入ります(自動送信はしません。✕でそのセッション中は非表示)。ルールベースで外部AIは使いません。ソロモードでは出ません。
直近2ターンの要約が似すぎると 「停滞を検知しました」 が表示され、通常ボタンの代わりに選択肢が出ます。延長する/延長しない/流れを変える(スティールマン挿入・評価軸変更・確認質問・新しい前提)から仕切り直せます。
「次のターンへ」の直下に 🏠 議論を終えてホームへ / ⏹ 議論を終えてシステム終了。押すと最後のコメント入力モーダルが開き(空白可)、送信すると各AIが締めの一言を発言。ホームへ=設定画面に戻る(AIタブは維持)、システム終了=ポップアップを閉じます。
↻ 各カード右上の ↻ ボタンはいつでも押せ、そのAIのタブを読み直して最新回答を取り込みます(「回答が途中で切れた」「別タブを見ている間に進んだ」時に)。
// SCREEN 04 ─
3ラウンドモードのR3完了後に自動表示されます。MAGIシステムのY字グリッドに3カードが配置され、各AIの投票先が色で示され、最多票のAIが勝者に(APPROVED / DEADLOCK)。各カードの「▶ 回答全文を表示」で最終発言が読めます。
📄 Markdownで保存 — 日時・テーマ・モード・ラウンド別要約・投票結果・最終判定・統合案を .md でダウンロード。
🎨 議論を画像にまとめる — 投票結果と勝者を含む「APPROVED/DEADLOCK」デザインの画像を ChatGPT(DALL·E)に生成させます。ChatGPT Plus で DALL·E が使える環境が必要です。
※ Obsidian への記録は次章を参照(より詳しい議事録になります)。
💬 一言言う… — 判定後にコメントを送ると3AIがそれぞれ返答。判定が出た後でも議論を続けられます。
ホームへ戻る — AIタブを閉じずに設定画面へ。会話の文脈を引き継いだまま新テーマを始められます。完全な新規チャットにしたい時は戻った後「AIタブを準備」をもう一度押してください。
// ANYWHERE ─
拡張を開かなくても、閲覧中のWebページを起点に討論を始めたり素材を蓄積できます。テキストや画像を選択して右クリック →「MAJI SYSTEM」サブメニュー。
引用コピー(選択中のみ)/回答全文をMarkdownコピー/3行要約をコピー/そのAIのタブへジャンプ/回答を再取得。
// ハイライト・付箋上フィードバックのメモ編集・削除。間違えて付けた👍/👎もここから取り消せます。
// OBSIDIAN ─
各セッションの議事録を Obsidian Vault に保存できます。AIが議論全体を自動要約した Markdown を生成し、次の議論の"手札"として読み込めます(前章「記憶・コンテキスト」参照)。
総括の確認画面や最終判定が出たタイミングで自動表示(1議論につき1回)。開くと裏で議事録生成が自動で始まり(書記AIが執筆・30秒〜1分)、完了すると 📝 Obsidianに記録 / ⬇ .mdダウンロード / 📋 コピー が押せます。ポップアップを閉じて開き直しても再生成・再表示されません(生成済みは即保存)。実回答が1つも無いラウンドでは議事録を作れないためモーダルは出ません。
書記を変えると議事録キャッシュは自動クリアされ、次の「Obsidianに記録」で新しい書記が生成し直します。
初回のみ 📁 フォルダ選択 で Vault フォルダを指定。以後は「Obsidianに記録」ワンクリックで .md を直接書き込みます(選択済みなら「✅ ◯◯ に直接保存します」と表示)。未選択時は obsidian:// 起動または .md ダウンロードにフォールバック。
📂 双方向に使えます: 接続した Vault は保存だけでなく、「詳しい設定 → 🧠 記憶・コンテキスト → 📋 過去の議事録を引き継ぐ」からの読み込みにも使えます(フォルダ選択なしで一覧表示)。ブラウザ再起動後は初回に権限確認が一度出ます。
↺ 再生成 — 議事録キャッシュをクリア。「空の議事録が保存された」「別の書記で書き直したい」時に。生成中(30秒〜1分)に再度押しても二重生成は走りません。
内容: YAML frontmatter(日時・テーマ・モード・タグ)/各ターンのサマリー/AIカードの回答全文(折りたたみ)/フィードバック評価。date: は YYYY-MM-DDTHH:mm 形式で Dataview がそのまま日付型として扱えます。末尾に 関連: [[MAJI SYSTEM]] が自動で付き、グラフビューで議事録同士がつながります(孤立防止)。タイトル・ファイル名は議事録の冒頭見出しから自動抽出され、同日同名は (2) の連番が付きます。
// ADVANCED ─
使い込むほど効いてくる設定です。すべて任意——必要になったら開いてください。
役割分担: 「詳しい設定 → 🎭 AIの役割分担」で各AIに 批判役/発想役/まとめ役/提案役/検証役 を割り当て。介入フェーズ中の変更も可能。
★ メインAI指定: 特定AIを「議論の節目に全体を整理・統合する」役に。最終判定画面のそのカードに ★ が表示されます。
設定画面で参加AIの各行の 🆓 無課金 ⇄ 💎 課金 トグル(クリックで即切替・議論を跨いで維持)。課金にすると ①長文資料を本文に直接載せられる上限が上がり(自動ファイル添付に切替わりにくく)、②テーマ画像の添付上限枚数が増えます。各AIの実際の上限に合わせると無駄な添付・枚数超過を避けられます。
画面右上の 📌 ボタンで MAJI を右側サイドパネルに常駐。AIタブを大きく見ながら横で進行・介入でき、ポップアップが消えるストレスがありません。幅は端をドラッグで調整、狭くすると3カードは縦並びに(最小≒320pxまで横スクロールなし)。Chrome 116以降で利用可。従来の 🖥️ 別ウィンドウ化 も使えます。
📖 設定をのぞく — 討論を一切リセットせず設定画面を確認。のぞき見中は上部に青いバーが出て「ループ開始/AIタブを準備」は一時的に押せなくなります。「▶ 討論に戻る」で復帰。
⬅ 設定に戻る — 討論ログをリセットして設定画面へ(AIタブは維持)。
AIサービスのUI更新で動かなくなった時に使います。「AIタブを準備」後の設定画面で自動診断が走り、問題があれば自動修復を試みます。手動実行は「詳細設定(セレクタ)」下部の 🔍 セレクタ診断・自動修復。
画面右上の ⚙️ ボタンからはどの画面でもセレクタ設定が開けます。討論の進行状態はそのままなので、討論中の送信エラーも「設定に戻る」せずその場で修正→保存できます。
// TROUBLESHOOTING ─
あるAIのタブが閉じていた・入力欄が見つからない等の時、そのAIだけを「このラウンドは応答なし」として残り2AIで続行します。上部に赤い警告バナーが出て、該当AIのタブ状態を直せば次のターン開始時に自動で再送されます。失敗したカードの ↩ プロンプトを再送信 でその場で送り直すこともできます(複数失敗時は各カード個別に)。全AIが失敗した時だけ従来のエラー画面になります。
エラー画面の 「🔄 タブを再接続して再試行」を押すと、①エラー対象AIの開いているタブを自動で探し、②無ければ新規タブを開き、③失敗したプロンプトを自動で再送して再開します。「⏭ スキップして続行」はエラーになったAIだけをスキップし、生成中だった他AIの回答は破棄せず収集を再開します。
該当サービスを直接開いて手動ログイン → ポップアップを一度閉じて再度「AIタブを準備」。
AIサービス側のUI変更が原因の場合があります。ポップアップの「詳細設定(セレクタ)」→「🔍 セレクタ診断・自動修復」を実行してください。
セッション中、自動展開された3つのAIタブは開いたままに。閉じると動作が止まります。
ダウンロード・Chrome追加・ログインのトラブルは導入ガイドのトラブルシュートへ。